2015年10月01日
ブログを移転しました。
【お知らせ】
ブログを移転しました。
新しいURLは下記のとおりです。
最新記事はこちらのブログにアップされます。
http://ankenstudygroup.boo-log.com
*過去の記事は少しずつ移動させますのでしばしお待ちください。
2015年09月17日
香嵐渓シンポジウムが開催されます。
第6回香嵐渓シンポジウムが開催されます。
日時は、10/17(土)午後1時30分より、場所は足助病院 講義室です。
下記のテーマおよびシンポジストのみなさんに関心がある方ならどなたでも参加できます。
第6回香嵐渓シンポジウム
「いつまでも、ここで生きる」
高齢化と過疎化が進む中山間地域におけるエイジング・イン・プレイス
- 共助型の移動支援と見守りサービスの構築を目指して -
◆シンポジスト
・鎌田 実 氏
東京大学 高齢社会総合研究機構
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/pros/person/minoru_kamata/minoru_kamata.htm
・剣持 千歩 氏
名古屋大学 環境学研究科
http://www.env.nagoya-u.ac.jp/company/index.html
・石川 要一氏
豊田市経営戦略室
・早川 富博 氏
足助病院 院長
◆ビデオメッセージ
太田 稔彦氏
豊田市 市長
主催:
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会
愛知県厚生連足助病院
共催:
愛知県病院協会
JA共済総合研究所
この香嵐渓シンポジウムを含めた様々な案件についての第26回定期意見交換会が8/26(水)19時より足助病院講義室にて開催されました。
昼間の仕事や家事でお疲れのところ、大勢のみなさんが集まりました。
日時は、10/17(土)午後1時30分より、場所は足助病院 講義室です。
下記のテーマおよびシンポジストのみなさんに関心がある方ならどなたでも参加できます。
第6回香嵐渓シンポジウム
「いつまでも、ここで生きる」
高齢化と過疎化が進む中山間地域におけるエイジング・イン・プレイス
- 共助型の移動支援と見守りサービスの構築を目指して -
◆シンポジスト
・鎌田 実 氏
東京大学 高齢社会総合研究機構
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/pros/person/minoru_kamata/minoru_kamata.htm
・剣持 千歩 氏
名古屋大学 環境学研究科
http://www.env.nagoya-u.ac.jp/company/index.html
・石川 要一氏
豊田市経営戦略室
・早川 富博 氏
足助病院 院長
◆ビデオメッセージ
太田 稔彦氏
豊田市 市長
主催:
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会
愛知県厚生連足助病院
共催:
愛知県病院協会
JA共済総合研究所
この香嵐渓シンポジウムを含めた様々な案件についての第26回定期意見交換会が8/26(水)19時より足助病院講義室にて開催されました。
昼間の仕事や家事でお疲れのところ、大勢のみなさんが集まりました。
2015年06月30日
第25回意見交換会が開催されました。
第25回意見交換会が6月17日(水)、足助病院講義室にて開催されました。
次第は以下のとおりです。
1.第6回香嵐渓シンポジウムについて
・10月17日(土)13:30より足助病院講義室にて開催されます。
・予定されているシンポジストは、東京大学より鎌田實さん、名古屋大学より釼持千歩さん、豊田市より太田稔彦さん、足助病院より早川富博さん、です。
・テーマは、共助型の移動支援と健康見守りサービスの構築に関するものとなる予定で、正式なタイトルが決まり次第発表されます。
2.「高齢者の見守り事業からの持続可能な地域づくり」の具体的展開について
3.いきいき生活支援事業・サロン関連の活動報告
4.その他 意見交換会・情報交換
・愛知県へき地医療対策補助金対象事業として、無医地区における病院までの送迎が希望者を対象に今年度より開始されるとのことです。
*次回開催日は8/26(水)となりました。
2015年04月16日
第24回 意見交換会が開催されました。
昨晩、三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会の意見交換会が足助病院南棟講義室にて開催されました。
今回は特に、中山間地域におけるモビリティ・マネジメントの問題点について多くの時間が割かれ意見交換や情報交換がなされました。
研究会会長の早川富博氏より、研究会は今後、大学や行政機関と協力して中山間地域にマッチしたモビリティ活用型コミュニティのモデルづくり事業に取り組んでいきたい、との話があったからです。
その事業の柱は、高齢者のおでかけを促進すること、新しい技術を用いた多様な交通手段にて高齢者の移動を支援をすること、高齢者の健康を維持するため見守ること、の三本になる見込みで、さらにICTシステムの活用により、関係する情報を利用者と支援者が共有し連携する仕組みづくりまで行いたいとのことでした。
(そもそも中山間地域は交通流動においてハンディを持っていますが、過疎化と高齢化の影響に伴い、人々のより良い暮らしを支える様々な移動活動に対してさらなる支援が緊急の課題となっているのが現実です。)
✳︎今回の次第は下記の通りです。
1.「高齢者の見守り事業からの持続可能な地域づくり」の具体的展開
2.いきいき生活支援事業・サロン関連の活動報告
・脳力トレーニング【共想法】体験 開催(3月12日)
・骨密度測定
・ユビキノール(コエンザイムQ10)服用モニタリングの臨床研究
・e-Rowingのモニタ評価
3.第6回香嵐渓シンポジウム
4.その他 意見交換・情報交換
(e-Rowingを使用している様子)
上記以外にも、事務局より三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会が、人にやさしい街づくり賞を受賞し、その授賞式に参加した件の報告がありました。
また、3月22日(日)に開催された「あすけ聞きフェス2015 in 足助病院」の報告と、朗読会の構想があすけ聞き書き隊の方より発表されました。
http://www.pref.aichi.jp/0000025392.html
http://asukekikigaki.boo-log.com/e309543.html
2015年03月12日
第1回「高齢者の見守り事業からの持続可能な地域づくり」に向けての勉強会
第1回「高齢者の見守り事業からの持続可能な地域づくり」に向けての勉強会が、平成27年1月14日(水)の16時から18時半にかけて足助病院第一講義室にて開催されました。
冒頭、足助病院長の早川富博氏よりあいさつと勉強会の趣旨説明がなされたのち、各地域での取り組み状況について報告がなされました。
質疑応答と意見交換を経て、足助病院が検討している見守り支援システムについての紹介があり、こちらも同じく質疑応答と意見交換が行なわれました。
出席者の顔ぶれは、市役所、支所、社会福祉協議会、包括支援センター、NPO、民間企業、病院職員、一般市民と多彩で、普段は把握がし難い個々の具体的な取り組み内容を知ることができるたいへん貴重な情報交換の場となりました。
また、各地域で見守りに関する各種取り組みを担う自治区長や民生委員は非常に多くの役割を課せられて多忙であること、支援を必要とする側のニーズに比べて支援する側のマンパワーが明らかに不足していることなど、見守り支援を取り巻く諸問題が浮き彫りになりました。
勉強会の最後に早川氏が、次回の勉強会に向けて各組織が今回の勉強内容について協議をし、その結果を次回の勉強会に持ち寄よって、より進んだ協議ができればと考えている、と言う言葉で会を締めくくりました。
*以下に今回の出席者の所属先を記します。
豊田市役所市民福祉部地域福祉課
豊田市役所福祉保健部地域保健課
豊田市役所足助支所
豊田市役所旭支所
豊田市役所稲武支所
豊田市役所下山支所
豊田市社会福祉協議会
豊田市基幹包括支援センター
豊田市社会福祉協議会足助支所
百年草デイサービスセンター
足助地域包括支援センター
ぬくもりの里包括支援センター
豊田市社会福祉協議会稲武支所
まどいの丘包括支援センター
JAあいち豊田
三恵エンジニアリング
美濃丈プランニング事務所
地域の未来・支援センター
株式会社夢幻
足助病院
2015年03月11日
人にやさしい街づくり賞 を受賞しました。
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会が、平成26年度の人に優しい街づくり賞(第20回)を受賞したことをお知らせいたします。
愛知県によるこの賞は「人にやさしい街づくり」をさらに広げるために、街の中にある誰にでも使いやすい「もの」や、障がいのある人や高齢者の方が地域でいきいきと暮らすための「活動」を評価するものです。
第20回(平成26年度)
特別賞
株式会社主人公 風の子スクエア
賞
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会
和みの散歩道の会
みんなのいえクラブ
http://www.pref.aichi.jp/0000025611.html
http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000025/25392/h26hitomatisyou-mikawa.pdf
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愛知県によるこの賞は「人にやさしい街づくり」をさらに広げるために、街の中にある誰にでも使いやすい「もの」や、障がいのある人や高齢者の方が地域でいきいきと暮らすための「活動」を評価するものです。
第20回(平成26年度)
特別賞
株式会社主人公 風の子スクエア
賞
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会
和みの散歩道の会
みんなのいえクラブ
http://www.pref.aichi.jp/0000025611.html
http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000025/25392/h26hitomatisyou-mikawa.pdf
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2014年10月19日
認知症について学びました。 (第5回香嵐渓シンポジウム)
2014年10月18日(土)、足助病院南棟の講義室にて第5回香嵐渓シンポジウムが開催されました。
プログラムは下記のとおりです。
1. あいさつ 三河中山間地域で安心して暮し続けるための健康ネットワーク研究会会長 早川富博氏
2. 基調講演
テーマ: 「認知症を理解する」
講 師: 認知症高齢者研究所 代表理事 羽田野政治 氏
3. 基調報告
テーマ: 「2014年認知症についてのアンケート調査結果」
講 師: 足助病院 院長 早川富博氏
4. シンポジウム
テーマ: 「豊田市における認知症ケアと北部中山間地域の課題」
司会進行: 足助病院 院長 早川富博氏
《シンポジスト》
認知症高齢者研究所 代表理事 羽田野政治氏
古橋クリニック 院長 古橋義人氏
豊田市市民福祉部地域福祉課担当長 西山日登美氏
豊田市基幹包括支援センター 所長 松村健一氏
5. 総合討論・質疑応答
総合司会: 足助病院 院長 早川富博氏
1. あいさつ 三河中山間地域で安心して暮し続けるための健康ネットワーク研究会会長 早川富博氏
2. 基調講演
テーマ: 「認知症を理解する」
講 師: 認知症高齢者研究所 代表理事 羽田野政治 氏
3. 基調報告
テーマ: 「2014年認知症についてのアンケート調査結果」
講 師: 足助病院 院長 早川富博氏
4. シンポジウム
テーマ: 「豊田市における認知症ケアと北部中山間地域の課題」
司会進行: 足助病院 院長 早川富博氏
《シンポジスト》
認知症高齢者研究所 代表理事 羽田野政治氏
古橋クリニック 院長 古橋義人氏
豊田市市民福祉部地域福祉課担当長 西山日登美氏
豊田市基幹包括支援センター 所長 松村健一氏
5. 総合討論・質疑応答
総合司会: 足助病院 院長 早川富博氏
認知症高齢者研究所代表理事の羽田野先生。
横浜市から足助まで足を運んで下さいました。
認知症ケアはその人らしさの確認をすること=その人らしさの情報を収集することが大切であると説かれました。
いつもと違う=気づき
できないことを手伝う=ケア
など、シンプルですが印象的なキーワードを用いられ、医療従事者以外の一般人も腑に落ちる大変わかりやすいお話でした。
横浜市から足助まで足を運んで下さいました。
認知症ケアはその人らしさの確認をすること=その人らしさの情報を収集することが大切であると説かれました。
いつもと違う=気づき
できないことを手伝う=ケア
など、シンプルですが印象的なキーワードを用いられ、医療従事者以外の一般人も腑に落ちる大変わかりやすいお話でした。
相互作用があることを自覚せよ、相手とかみ合わない現象が起きたら関心を払うと同時に、相手に影響を与えている自分の感情や言動に注意を払うべき、ともおっしゃいました。
苛立ち、怒りを感じてしまったら、とにかくまず水を一杯飲みなさい、とも。
幼少期に親から暴力をふるわれた経験を持つ子供が大人になり、認知症となった親をケアをする際にうまくケアができないときには、親に暴力をふるう傾向がある、という話は大変驚くものでした。
苛立ち、怒りを感じてしまったら、とにかくまず水を一杯飲みなさい、とも。
幼少期に親から暴力をふるわれた経験を持つ子供が大人になり、認知症となった親をケアをする際にうまくケアができないときには、親に暴力をふるう傾向がある、という話は大変驚くものでした。
シンポジストの古橋義人氏。
認知症ケアにおける山間僻地での問題点などについて、実情をお話してくださいました。
より個別的な対応をしよう、情報を共有しよう、地域力を活用しよう、といった提言がなされました。
(認知症の方同士の会話のエピソードが語られると、会場はほんわかした雰囲気になりました。)
認知症ケアにおける山間僻地での問題点などについて、実情をお話してくださいました。
より個別的な対応をしよう、情報を共有しよう、地域力を活用しよう、といった提言がなされました。
(認知症の方同士の会話のエピソードが語られると、会場はほんわかした雰囲気になりました。)
西山日登美氏。
みなさんは、はつらつクラブ事業、いきいき健康チェック表、かえるメールとよた、のこと、ご存知ですか?
発信力を強くしていきます、とおっしゃってくださいました。
みなさんは、はつらつクラブ事業、いきいき健康チェック表、かえるメールとよた、のこと、ご存知ですか?
発信力を強くしていきます、とおっしゃってくださいました。
松村健一氏。
地域包括支援センターの活動を紹介してくださいました。
地域包括支援センターの活動を紹介してくださいました。
認知症アンケートは、足助、旭、稲武、下山、高岡、設楽、東栄、豊根、作手の住民のみなさま及び足助病院職員のみなさまを対象に行われたもので、認知症に関する知識は多くの方がほぼ正確に持っていらっしゃることや、認知症になったら告知をしてほしい・地域に知ってほしいという意見を持つ方が半数以上いらっしゃること、認知症を地域で看ることに賛成だという方が6割を占めることなどの集計・解析結果が早川富博氏より示されました。
また早川氏からは「今日のシンポジウムは地域支援の在り方を考えて実行するためのキックオフミーティングとしたいです。」という呼びかけがなされました。
また早川氏からは「今日のシンポジウムは地域支援の在り方を考えて実行するためのキックオフミーティングとしたいです。」という呼びかけがなされました。
シンポジウムでは、会場からの質問や意見にシンポジストが事例を出してわかりやすく答えて下さいました。
"地域で支援する"、とはいったいどういうことなのか、今後の動きに注目です。
"地域で支援する"、とはいったいどういうことなのか、今後の動きに注目です。
2014年10月18日
本日午後、香嵐渓で認知症を学びませんか。
【第5回 香嵐渓シンポジウム】
今回のテーマ:「中山間地域における認知症ケアと認知症の予防」
日時:平成26年10月18日(土) 13:30開始(開場12:30)
場所:足助病院 南棟講義室
以下は、シンポジウムを主催する健康ネットワーク研究会の会長で、足助病院 院長の早川富博氏からのレターです。
高齢社会の先進地区である三河中山間地域における研究会として、これまで地域が主役となるテーマを主体にシンポジウムを開催してきました。
平成23年に 「地域力を考える」 ~十年後の地域を想像する
平成24年に 「高齢者の生活と健康」 ~食・運動・心のよりどころ
平成25年は 「健康は地域でつくる」 ~地域包括ケアネットワークを考える
と題して地域づくりと健康づくりをテーマに取り組んできました。
今年は、高齢社会で避けて通れない「認知症」をテーマにしました。「認知症」の予防とケアには、まず「認知症」という病気の理解が必要です。それに基づき予防とケアが続きます。
認知症の予防とケアは、地域包括ケアシステムもしくはネットワーク作りに直結します。
地域包括ケアシステム構築には5つの構成要素があり、住まいと住まい方、生活支援、保健・予防、医療・看護、介護・リハビリテーションです。また、その方法の中に、自助、互助、共助、公助という考え方が打ち出されています。
超高齢化社会に入る2025年には共助、公助が大きく衰退し、住民自ら自助、互助でネットワーク(システム)を支えなければならなくなるでしょう。
これらを見据えて、本シンポジウムでは、認知症高齢者研究所の羽田野先生による「認知症とは」 という基調講演を拝聴し、続いて棟地区において実施させていただいた 「認知症に関するアンケート結果」 を報告し、その後、地域の診療所の古橋医師、豊田市行政西山担当課長、社協基幹包括支援センターの松村所長を交えて、地理的なハンデを持つ中山間地域における認知症の予防とそのケアについて意見を出し合い、建設的な地域包括ケアシステム構築という階段を上り始める端緒にしたいと考えています。
皆様よりご意見をたくさん頂戴したいと考えていますので、多くの方々の参加をお願いします。
今回のテーマ:「中山間地域における認知症ケアと認知症の予防」
日時:平成26年10月18日(土) 13:30開始(開場12:30)
場所:足助病院 南棟講義室
以下は、シンポジウムを主催する健康ネットワーク研究会の会長で、足助病院 院長の早川富博氏からのレターです。
高齢社会の先進地区である三河中山間地域における研究会として、これまで地域が主役となるテーマを主体にシンポジウムを開催してきました。
平成23年に 「地域力を考える」 ~十年後の地域を想像する
平成24年に 「高齢者の生活と健康」 ~食・運動・心のよりどころ
平成25年は 「健康は地域でつくる」 ~地域包括ケアネットワークを考える
と題して地域づくりと健康づくりをテーマに取り組んできました。
今年は、高齢社会で避けて通れない「認知症」をテーマにしました。「認知症」の予防とケアには、まず「認知症」という病気の理解が必要です。それに基づき予防とケアが続きます。
認知症の予防とケアは、地域包括ケアシステムもしくはネットワーク作りに直結します。
地域包括ケアシステム構築には5つの構成要素があり、住まいと住まい方、生活支援、保健・予防、医療・看護、介護・リハビリテーションです。また、その方法の中に、自助、互助、共助、公助という考え方が打ち出されています。
超高齢化社会に入る2025年には共助、公助が大きく衰退し、住民自ら自助、互助でネットワーク(システム)を支えなければならなくなるでしょう。
これらを見据えて、本シンポジウムでは、認知症高齢者研究所の羽田野先生による「認知症とは」 という基調講演を拝聴し、続いて棟地区において実施させていただいた 「認知症に関するアンケート結果」 を報告し、その後、地域の診療所の古橋医師、豊田市行政西山担当課長、社協基幹包括支援センターの松村所長を交えて、地理的なハンデを持つ中山間地域における認知症の予防とそのケアについて意見を出し合い、建設的な地域包括ケアシステム構築という階段を上り始める端緒にしたいと考えています。
皆様よりご意見をたくさん頂戴したいと考えていますので、多くの方々の参加をお願いします。
2014年10月16日
香嵐渓シンポジウムが今週の土曜日に開催されます。
第5回 香嵐渓シンポジウムが平成26年10月18日(土)に足助病院講義室にて開催されます。
今年のテーマは、「中山間地域における認知症ケアと認知症の予防」です。
以下は、シンポジウムを主催する健康ネットワーク研究会の会長で、足助病院 院長の早川富博氏からのレターです。
以前の記事にも載せましたが、シンポジウムが近くなりましたので再度掲載いたします。
今年のテーマは、「中山間地域における認知症ケアと認知症の予防」です。
以下は、シンポジウムを主催する健康ネットワーク研究会の会長で、足助病院 院長の早川富博氏からのレターです。
以前の記事にも載せましたが、シンポジウムが近くなりましたので再度掲載いたします。
高齢社会の先進地区である三河中山間地域における研究会として、これまで地域が主役となるテーマを主体にシンポジウムを開催してきました。
平成23年に 「地域力を考える」 ~十年後の地域を想像する
平成24年に 「高齢者の生活と健康」 ~食・運動・心のよりどころ
平成25年は 「健康は地域でつくる」 ~地域包括ケアネットワークを考える
と題して地域づくりと健康づくりをテーマに取り組んできました。
今年は、高齢社会で避けて通れない「認知症」をテーマにしました。「認知症」の予防とケアには、まず「認知症」という病気の理解が必要です。それに基づき予防とケアが続きます。
認知症の予防とケアは、地域包括ケアシステムもしくはネットワーク作りに直結します。
地域包括ケアシステム構築には5つの構成要素があり、住まいと住まい方、生活支援、保健・予防、医療・看護、介護・リハビリテーションです。また、その方法の中に、自助、互助、共助、公助という考え方が打ち出されています。
超高齢化社会に入る2025年には共助、公助が大きく衰退し、住民自ら自助、互助でネットワーク(システム)を支えなければならなくなるでしょう。
これらを見据えて、本シンポジウムでは、認知症高齢者研究所の羽田野先生による「認知症とは」 という基調講演を拝聴し、続いて棟地区において実施させていただいた 「認知症に関するアンケート結果」 を報告し、その後、地域の診療所の古橋医師、豊田市行政西山担当課長、社協基幹包括支援センターの松村所長を交えて、地理的なハンデを持つ中山間地域における認知症の予防とそのケアについて意見を出し合い、建設的な地域包括ケアシステム構築という階段を上り始める端緒にしたいと考えています。
皆様よりご意見をたくさん頂戴したいと考えていますので、多くの方々の参加をお願いします。
平成23年に 「地域力を考える」 ~十年後の地域を想像する
平成24年に 「高齢者の生活と健康」 ~食・運動・心のよりどころ
平成25年は 「健康は地域でつくる」 ~地域包括ケアネットワークを考える
と題して地域づくりと健康づくりをテーマに取り組んできました。
今年は、高齢社会で避けて通れない「認知症」をテーマにしました。「認知症」の予防とケアには、まず「認知症」という病気の理解が必要です。それに基づき予防とケアが続きます。
認知症の予防とケアは、地域包括ケアシステムもしくはネットワーク作りに直結します。
地域包括ケアシステム構築には5つの構成要素があり、住まいと住まい方、生活支援、保健・予防、医療・看護、介護・リハビリテーションです。また、その方法の中に、自助、互助、共助、公助という考え方が打ち出されています。
超高齢化社会に入る2025年には共助、公助が大きく衰退し、住民自ら自助、互助でネットワーク(システム)を支えなければならなくなるでしょう。
これらを見据えて、本シンポジウムでは、認知症高齢者研究所の羽田野先生による「認知症とは」 という基調講演を拝聴し、続いて棟地区において実施させていただいた 「認知症に関するアンケート結果」 を報告し、その後、地域の診療所の古橋医師、豊田市行政西山担当課長、社協基幹包括支援センターの松村所長を交えて、地理的なハンデを持つ中山間地域における認知症の予防とそのケアについて意見を出し合い、建設的な地域包括ケアシステム構築という階段を上り始める端緒にしたいと考えています。
皆様よりご意見をたくさん頂戴したいと考えていますので、多くの方々の参加をお願いします。
2014年10月15日
第5回総会が開かれました
平成26年10月15日、19:30より、足助病院南棟講義室にて、三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会の総会が開催されました。
2014年08月21日
認知症の予防と地域ケア
第5回 香嵐渓シンポジウムが平成26年10月18日(土)に足助病院講義室にて開催されます。
今年のテーマは、「中山間地域における認知症の予防と地域ケア」です。
以下は、シンポジウムを主催する健康ネットワーク研究会の会長で、足助病院 院長の早川富博氏からのレターです。
今年のテーマは、「中山間地域における認知症の予防と地域ケア」です。
以下は、シンポジウムを主催する健康ネットワーク研究会の会長で、足助病院 院長の早川富博氏からのレターです。
高齢社会の先進地区である三河中山間地域における研究会として、これまで地域が主役となるテーマを主体にシンポジウムを開催してきました。
平成23年に 「地域力を考える」 ~十年後の地域を想像する
平成24年に 「高齢者の生活と健康」 ~食・運動・心のよりどころ
平成25年は 「健康は地域でつくる」 ~地域包括ケアネットワークを考える
と題して地域づくりと健康づくりをテーマに取り組んできました。
今年は、高齢社会で避けて通れない「認知症」をテーマにしました。「認知症」の予防とケアには、まず「認知症」という病気の理解が必要です。それに基づき予防とケアが続きます。
認知症の予防とケアは、地域包括ケアシステムもしくはネットワーク作りに直結します。
地域包括ケアシステム構築には5つの構成要素があり、住まいと住まい方、生活支援、保健・予防、医療・看護、介護・リハビリテーションです。また、その方法の中に、自助、互助、共助、公助という考え方が打ち出されています。
超高齢化社会に入る2025年には共助、公助が大きく衰退し、住民自ら自助、互助でネットワーク(システム)を支えなければならなくなるでしょう。
これらを見据えて、本シンポジウムでは、認知症高齢者研究所の羽田野先生に よる「認知症とは」 という基調講演を拝聴し、続いて棟地区において実施させていただいた 「認知症に関するアンケート結果」 を報告し、その後、地域の診療所の古橋医師、豊田市行政西山担当課長、社協基幹包括支援センターの松村所長を交えて、地理的なハンデを持つ中山間地域における認知症の予防とそのケアについて意見を出し合い、建設的な地域包括ケアシステム構築という階段を上り始める端緒にしたいと考えています。
皆様よりご意見をたくさん頂戴したいと考えていますので、多くの方々の参加をお願いします。
平成23年に 「地域力を考える」 ~十年後の地域を想像する
平成24年に 「高齢者の生活と健康」 ~食・運動・心のよりどころ
平成25年は 「健康は地域でつくる」 ~地域包括ケアネットワークを考える
と題して地域づくりと健康づくりをテーマに取り組んできました。
今年は、高齢社会で避けて通れない「認知症」をテーマにしました。「認知症」の予防とケアには、まず「認知症」という病気の理解が必要です。それに基づき予防とケアが続きます。
認知症の予防とケアは、地域包括ケアシステムもしくはネットワーク作りに直結します。
地域包括ケアシステム構築には5つの構成要素があり、住まいと住まい方、生活支援、保健・予防、医療・看護、介護・リハビリテーションです。また、その方法の中に、自助、互助、共助、公助という考え方が打ち出されています。
超高齢化社会に入る2025年には共助、公助が大きく衰退し、住民自ら自助、互助でネットワーク(システム)を支えなければならなくなるでしょう。
これらを見据えて、本シンポジウムでは、認知症高齢者研究所の羽田野先生に よる「認知症とは」 という基調講演を拝聴し、続いて棟地区において実施させていただいた 「認知症に関するアンケート結果」 を報告し、その後、地域の診療所の古橋医師、豊田市行政西山担当課長、社協基幹包括支援センターの松村所長を交えて、地理的なハンデを持つ中山間地域における認知症の予防とそのケアについて意見を出し合い、建設的な地域包括ケアシステム構築という階段を上り始める端緒にしたいと考えています。
皆様よりご意見をたくさん頂戴したいと考えていますので、多くの方々の参加をお願いします。
(上の写真は昨年のシンポジウム会場にて撮影したものです。)
2014年08月21日
第21回意見交換会が開催されました。
昨夜、三河中山間地域で安心して暮し続けるための健康ネットワーク研究会の定期意見交換会が足助病院南棟の講義室にて行われました。
内容は下記のとおりです。
1.第5回香嵐渓シンポジウム(10/18土)について
テーマ 「中山間地域における認知症予防と地域ケア」
2.第5回研究会総会開催について
開催日 10月15日(水) 19:30~20:30
※「特定非営利法人 地域の未来・支援センター」への加入(団体賛助会員)について
3.いきいき生活支援事業・サロンの活動報告
4.「新ヘルスケア産業フォーラム 予防・健康増進部会」とのコラボ研究活動
・熱中症計のモニター実施(日本気象協会)
・高齢者の安心生活のための地域見守りと予兆管理(国土交通省補助事業申請)
5.その他 意見・情報交換
内容は下記のとおりです。
1.第5回香嵐渓シンポジウム(10/18土)について
テーマ 「中山間地域における認知症予防と地域ケア」
2.第5回研究会総会開催について
開催日 10月15日(水) 19:30~20:30
※「特定非営利法人 地域の未来・支援センター」への加入(団体賛助会員)について
3.いきいき生活支援事業・サロンの活動報告
4.「新ヘルスケア産業フォーラム 予防・健康増進部会」とのコラボ研究活動
・熱中症計のモニター実施(日本気象協会)
・高齢者の安心生活のための地域見守りと予兆管理(国土交通省補助事業申請)
5.その他 意見・情報交換
◎第5回香嵐渓シンポジウムについて。
冒頭、認知症高齢者研究所の代表理事 羽田野政治氏が「認知症を理解する」というテーマで基調講演をされます。
次に、足助病院院長の早川富博氏より認知症についてのアンケート結果の報告がなされたのち、「豊田市における認知症ケアと北部中山間地域の課題」というテーマでシンポジウムが行われます。
シンポジストとして、羽田野政治氏と古橋クリニック院長 古橋義人氏、豊田市市民福祉部地域福祉課担当長 西山日登美氏、豊田市基幹包括支援センター 所長 松村健一氏 (司会/ 早川富博氏)が出席される予定です。
開催日時は平成26年10月18日午後1時30分~3時40分、開催場所は足助病院南棟講義室です。
関心のある方はぜひご参加ください。
◎会員が対象となる本研究会の総会は、本年はシンポジウムとは別の日に行います。
議題は下記のとおりです。
①活動(事業)報告及び収支報告
②役員の選任
③活動(事業)計画及び収支計画
・研究会の法人化について
・特定非営利法人 地域の未来・支援センターに賛助会員として加入することについて
◎いきいき生活支援事業・サロンの活動について。
ロコモティブシンドローム予防体操倶楽部、脳いきいきサロン、整膚施術サロン、院長サロン、配食・送迎事業の報告が担当の方よりなされました。
◎新ヘルスケア産業フォーラムとのコラボ研究活動について。
今回は人とICTによる高齢者の見守りについて、和歌山県すさみ町での導入事例を紹介したビデオ等を用いて説明がなされ、意見交換が行われました。
豊田市の近隣では恵那市で人感センサーを用いた高齢者の見守り事業が行われているそうです。
◎その他 意見交換
研究会とワーカーさんの連携を強化すること(=社協、開業医さんとの連携強化)について要望がありました。
2014年07月02日
中山間地域における認知症ケアと認知症の予防
今年の香嵐渓シンポジウムのテーマは、中山間地域における認知症ケアと認知症の予防です。
2014年06月29日
第20回意見交換会が開催されました
平成26年6月18日(水)の夕方より、足助病院南棟講義室にて、三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会の、定期意見交換会が開催されました。
主なテーマは下記のとおりです。
○10月18日(土)に予定されている第5回香嵐渓シンポジウムの内容について
○認知症アンケート結果中間報告
○いきいき生活支援事業・サロンの活動報告
○ICT街づくり事業現況報告
○その他意見・情報交換
主なテーマは下記のとおりです。
○10月18日(土)に予定されている第5回香嵐渓シンポジウムの内容について
○認知症アンケート結果中間報告
○いきいき生活支援事業・サロンの活動報告
○ICT街づくり事業現況報告
○その他意見・情報交換
2014年04月17日
整膚美容サロン
足助病院内に毎週水曜日にオープンする整膚(せいふ)美容サロンをご存じですか?
昨年の病院改築に伴い、誕生しました。
"三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会"の意見交換会において、研究会会長でもある早川院長先生より、新しい院内設備を地域に開放する形で有効に活用するためのアイデアが募られました。
その際に会員の方からだされたアイデアが、病院を利用されるみなさんが利用できる整膚(せいふ)サロンです。
上の写真は、昨年の9月に撮影したもの。
現在も、ボランティアのみなさんにより、毎週水曜日の午前10時から12時にかけて正面玄関近くにあるコミュニティホールにて行われています。
利用者の反応は大変良いようで、先日の意見交換会に参加されたボランティアの方は
「おかげさまで好評です。なるべく多くの方々に整膚(せいふ)を体験していただきたいと思って、がんばっています。」
とおっしゃっていました。
いまのところ、整膚(せいふ)体験期間中につき無料、とのことです。
足助病院に行かれましたら、ぜひお試しください。
(ボランティアの方の人数とサロンの運営時間には限りがありますので、混み合うこともありえます。その場合はどうぞご容赦くださいませ。)
"三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会"の意見交換会において、研究会会長でもある早川院長先生より、新しい院内設備を地域に開放する形で有効に活用するためのアイデアが募られました。
その際に会員の方からだされたアイデアが、病院を利用されるみなさんが利用できる整膚(せいふ)サロンです。
上の写真は、昨年の9月に撮影したもの。
現在も、ボランティアのみなさんにより、毎週水曜日の午前10時から12時にかけて正面玄関近くにあるコミュニティホールにて行われています。
利用者の反応は大変良いようで、先日の意見交換会に参加されたボランティアの方は
「おかげさまで好評です。なるべく多くの方々に整膚(せいふ)を体験していただきたいと思って、がんばっています。」
とおっしゃっていました。
いまのところ、整膚(せいふ)体験期間中につき無料、とのことです。
足助病院に行かれましたら、ぜひお試しください。
(ボランティアの方の人数とサロンの運営時間には限りがありますので、混み合うこともありえます。その場合はどうぞご容赦くださいませ。)
2014年04月17日
2014年02月28日
特別講演『認知症を予防する会話術~共想法~』について
きたる3月7日(金)18時より足助病院講義室において、
『認知症を予防する会話術~共想法~』
というテーマにて、特別講演が行われます。
お話してくださるのは、千葉大学大学院工学研究科・工学部 准教授の大武美保子先生です。
主催は愛知県厚生農業協同組合連合会足助病院、司会は同院長の早川富博先生です。
関心のある方はぜひお越しください。
(講演会の時間は約一時間です。)
なお、先月TBSのテレビ番組『夢の扉』にて、大武美保子先生が取り組んでいらっしゃる認知症予防法が取り上げられました。
ぜひこちらからご覧下さい。
『認知症を予防する会話術~共想法~』
というテーマにて、特別講演が行われます。
お話してくださるのは、千葉大学大学院工学研究科・工学部 准教授の大武美保子先生です。
主催は愛知県厚生農業協同組合連合会足助病院、司会は同院長の早川富博先生です。
関心のある方はぜひお越しください。
(講演会の時間は約一時間です。)
なお、先月TBSのテレビ番組『夢の扉』にて、大武美保子先生が取り組んでいらっしゃる認知症予防法が取り上げられました。
ぜひこちらからご覧下さい。
2014年01月30日
あすけ聞きフェス in 足助病院 が開催されます。
"聞き書き" という言葉をご存じですか?
香嵐渓シンポジウムにご出席いただいたこともある、NPO法人共存の森ネットワークの澁澤寿一さんは次のようにおっしゃっています。
『聞き書きとは、話し手の話した喋り言葉だけで作品が構成させれています。
しかし実際は、話し手と聞き手の会話から作られていくものです。
ですから、話し手と聞き手の人間関係、信頼関係が作品に現れてくるものだと思います。
自然の生長量の中で、持続的に暮らしていた石油に依存する生活になる以前の暮らし。
その暮らしの知恵を聞き、伝えていくというのが聞き書きの意義です。
聞き書きが在るか無いかで集落の実体像は違って見えます。
歴史を埋めてきたのは人々の感情。謙虚で真摯に生きてきた人々です。この地域で生きてきた人々が、どういう思いを持っているか。農作業や自然をどう利用したか。どういう人と助け合って生きてきたか。民俗調査では埋めきれない行間部分が、この地域には、こういう思いの人が暮らしているという証です。』
(足助の聞き書き第1集に寄せられた言葉より、抜粋しました。)
2014年2月9日(日)、午後1時30分より、足助病院南棟の講義室にて、"あすけ聞きフェス"が開催されます。
内容は足助における聞き書きの活動紹介、第4集の紹介、懇談会などです。
今後リリースされる最新情報や前年(2013年)のフェスの様子は、
こちらからご覧ください。
2013年11月10日
第4回総会が開催されました
10月25日(金)、足助病院内の講義室にて開催された豊田東部地区認知症地域連携セミナーに続き、 "三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会" の第4回総会が行われました。
事務局より配布資料を用いて報告がなされたのは、
事務局より配布資料を用いて報告がなされたのは、
第3期(2012年10月1日~2013年9月30日)における
・隔月開催の意見交換会の件
・いきいき支援事業の件
・総務省 豊田市ICT街づくり事業の件
・BDHQ栄養調査の件
・香嵐渓シンポジウムの件
・収支報告の件
でした。
その後役員の選任を経て、第4期(2013年10月1日~2014年9月30日)に取り組む事業と活動案について、会長の足助病院長 早川富博氏より発表がありました。
・隔月開催の意見交換会の件
・いきいき支援事業の件
・総務省 豊田市ICT街づくり事業の件
・BDHQ栄養調査の件
・香嵐渓シンポジウムの件
・収支報告の件
でした。
その後役員の選任を経て、第4期(2013年10月1日~2014年9月30日)に取り組む事業と活動案について、会長の足助病院長 早川富博氏より発表がありました。
また、研究会に入会された方の紹介がありました。
歓迎の拍手に包まれたのは、あかり.net代表の錦見綾さん。
足助地区の町並み保存・空家活用事業として、"眠っている家に、あかりを灯すプロジェクト" を展開されています。
歓迎の拍手に包まれたのは、あかり.net代表の錦見綾さん。
足助地区の町並み保存・空家活用事業として、"眠っている家に、あかりを灯すプロジェクト" を展開されています。
2013年10月28日
豊田東部地区認知症地域連携セミナー
10月25日に足助病院内の講義室にて、 "三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会" の第4回総会が行われましたが、それに先立ち同じ会場で表題のセミナーが開催されました。
座長は、研究会会長でもある足助病院長の早川富博氏。
来年度の香嵐渓シンポジウムでは認知症をテーマに討議する予定とのことで、事前学習の機会として研究会関係者に案内がなされ、多くの方が参加されました。。
来年度の香嵐渓シンポジウムでは認知症をテーマに討議する予定とのことで、事前学習の機会として研究会関係者に案内がなされ、多くの方が参加されました。。
冒頭、アルツハイマー型認知症治療剤について製薬会社のMRの方から紹介がなされたあと、ミニレクチャーと題して足助病院脳神経外科部長の柏野 進氏が、『認知症かどうかの判定~臨床認知症評価法( CCR = Clinical Dementia Rating )の活用~』というテーマでお話して下さいました。
記憶には即時記憶、近時記憶、遠隔記憶の三つがあり、認知症は近時記憶に関する疾患であるということや、従来の質問法は患者さんに負荷をかけるものであったが、最近行われているCCRといしう評価法は、①患者さんに心理的負担を与えない、②教育歴や年齢の影響を受けない、③主観的な影響を受けない評価法であるということについて、大変わかりやすく解説していただきました。
記憶には即時記憶、近時記憶、遠隔記憶の三つがあり、認知症は近時記憶に関する疾患であるということや、従来の質問法は患者さんに負荷をかけるものであったが、最近行われているCCRといしう評価法は、①患者さんに心理的負担を与えない、②教育歴や年齢の影響を受けない、③主観的な影響を受けない評価法であるということについて、大変わかりやすく解説していただきました。
続いて情報共有と題して、事例検討が行われました。
事例を提供してくださったのは、ぬくもりの里居宅介護支援事業所のケアマネージャー 伊藤清美氏と、まどいの丘包括支援センター 社会福祉士松井正宏氏。
事例を提供してくださったのは、ぬくもりの里居宅介護支援事業所のケアマネージャー 伊藤清美氏と、まどいの丘包括支援センター 社会福祉士松井正宏氏。
病院を含めた複数の関係機関の支援体制が整い、高齢の認知症患者さんを自宅で介護・看護できている、とてもうまくいっている事例や、認知症初期段階の患者さんとそのご家族の支援がスタートしつつある事例、そしてそれら事例について今後どうコーディネートしてくべきか、ということについて検討が行われました。
(総会に関しては次回の記事でご紹介します。)
(総会に関しては次回の記事でご紹介します。)